楽天カードを学生が初めて作るときの注意点5つ|リボ・SPU・楽天Edyをやさしく解説
- 楽天カードを学生で初めて作りたいけど、何に気をつければいいの?
- 楽天カードのリボや自動リボの設定が不安…失敗しない作り方を知りたい
- SPUとか楽天Edyとか、用語が多すぎて結局何をすればいいのか分からない
このように、楽天カードを学生のうちに初めて作ろうと考えて、申込ボタンを押す直前で手が止まっている方は多いと思います。ここだけは押さえておきたいポイントだけ、先にまとめておきますね。
こんにちは、現役でカード会社に勤めている「のぐ」です。私自身、学生時代の4年間は楽天カード1枚だけで何ひとつ困らなかったタイプでした。当時は何となく使っていただけだったので、今振り返ると「ここだけ知っておけば、もっとポイントが貯まっていたな…」と思う場面がいくつかあります。
この記事では、楽天カードの公式説明やよくあるQ&Aを踏まえつつ、楽天カード特有の落とし穴を5つにまとめました。一般的な「クレカの注意点」ではなく、楽天カードだからこそ申込前に知っておいてほしいポイントに絞ってお話しします。
注意点① 楽天カード固有のリボ設定「自動リボ」を必ずOFFにする
学生さんが楽天カードを作るうえで、私が個人的に最初に伝えておきたいのがこの「自動リボ」の話です。
楽天カードには「自動リボサービス」という機能があります。これは、毎月のショッピング利用代金を、設定した金額を超えた分だけ自動的にリボ払いにしてくれる仕組みです。「便利そう」と思うかもしれませんが、学生さんが最初の1枚で使うのは、正直オススメしにくい機能です。
なぜ自動リボに注意が必要なのか
リボ払いは、毎月の支払額を一定にできる代わりに、残高に対して年率15.0%(楽天カードの標準)の手数料がかかります(楽天カード公式の規定)。年率15%は、例えば10万円のリボ残高を1年間放置するとおおよそ1.5万円の手数料が発生する計算で、初めてのカードでこのコストを払い続けるのは正直もったいないです。
しかも自動リボは「ボタン一つで設定」できるのに、「自分が自動リボ中だと気づきにくい」のが厄介なところです。明細上はリボ手数料が小さく載っているだけなので、毎月数千円ずつコッソリ抜かれていることに数ヶ月気づかない、というトラブルが多いみたい(公式のFAQでも注意喚起されています)。
すでに楽天カードを持っている方も、楽天e-NAVIにログインして「お支払い方法の変更」から、今すぐ自動リボがONになっていないか確認しておくと安心です。
注意点② 楽天市場SPUは「持ってるだけで+1倍」じゃない年も多い
楽天カードを学生で作る最大のメリットは、やはり楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)です。SPUは、楽天の各サービスを使うほど楽天市場の買い物ポイントが+〇倍になる仕組みで、楽天カードはこのSPUの土台になります。
「楽天カード持ってるだけで+2倍」の落とし穴
よく「楽天カードを作るだけで楽天市場のポイントが+2倍!」と紹介されていますが、楽天市場の公式説明を読むと、この+2倍のうち1倍は楽天カード払いに使ったときに付くポイントで、もう1倍は「楽天カードでの楽天市場のお買い物」に対して付与されます。つまり、ポイントを2倍受け取るためには、楽天カードで楽天市場の支払いをする必要があります。Suicaやコンビニ払いで決済すると、この+2倍は付きません。
さらに、SPUの仕組みは毎年のように改定されています。最近は「達成上限ポイント」や「カードランク別の倍率」など細かい条件が増えているので、SPUの最新ルールは楽天市場の公式ページで確認するのが鉄則です。なお、本記事で触れるSPU倍率・年会費・ETCカード年会費などの数値・条件は、すべて2026年6月時点のものです。
注意点③ 楽天Edyは「カードに自動でついてこない」と思っておく
これは申込前に意外と見落とされるポイントです。「楽天カードを作れば楽天Edyも自動でついてくる」と思っている方が多いのですが、楽天Edy機能を付けるかどうかは申込時に自分で選ぶ必要があります。
Edyを付ける/付けないで何が変わる?
- 付ける場合:1枚で「クレジット+電子マネー(楽天Edy)」が使えるようになり、コンビニ・自販機・一部チェーンでタッチ決済が可能
- 付けない場合:純粋なクレジットカードのみ。スマホでSuica・iDなどを使うなら必ずしも必要ではない
- 後から付けたくなった場合はカードの作り直し(再発行)が必要なケースが多く、手間がかかる
個人的には、学生さんがスマホ中心の生活をしているなら、無理にEdy付きを選ばなくてもOKだと思っています。最近はスマホのタッチ決済で済む場面が多く、楽天ペイのコード決済もあるためです。逆に、「キャンパス内の自販機や生協がEdy対応」「バイト先の近くがEdy対応店ばかり」という方は、最初からEdy付きを選んでおく方が便利です。
注意点④ 学生プログラムは「楽天カードアカデミー」|18〜28歳限定&卒業時に注意
楽天カードには学生・若年層向けに「楽天カードアカデミー」という券種があります。スタンダードな楽天カードとの違いは、楽天ブックスや楽天トラベルでのポイント還元率が高い点と、デザインが学生向けに少しポップになっている点です。
申込前に知っておきたい条件
- 申込資格は満18歳〜28歳までの学生(高校生不可)
- 年会費は永年無料(在学中も卒業後も)
- 卒業時には自動的に通常の楽天カードへ切り替わる(再申込不要)
- 切替後はアカデミー特典(楽天ブックス+1倍など)が使えなくなる
「最初から普通の楽天カードを作る」のと「アカデミーから始めて卒業時に切り替え」のどちらが得かは、在学中にどれだけ楽天ブックスや楽天トラベルを使うかでほぼ決まります。サークル合宿で楽天トラベルをよく使う、専門書を楽天ブックスでまとめ買いするタイプなら、アカデミーを選んでおく方が無難です。
注意点⑤ 楽天ETCカードは年会費550円|車を使わないなら不要
申込時のオプションで「ETCカードも一緒に作る」を選ぶ学生さんが多いのですが、ここも要注意です。楽天カードのETCカードは、通常会員だと年会費550円(税込)がかかります。
ETCを無料にする方法
- 楽天会員ランクがダイヤモンド/プラチナ会員であればETCカード年会費が無料
- または年会費有料のカード(楽天ゴールド/プレミアム)に切り替える
- 車を使う頻度が「年に数回の帰省」レベルなら、ETCカード自体を作らない選択もアリ
ETCカード年会費550円は「使えば確実に元が取れるコスト」ではなく、使用頻度次第では完全に無駄になる固定費です。学生のうちは、自分の車を持っていない方も多いはずなので、本当に必要になってから追加発行で十分間に合います。
学生で楽天カードを作るなら、こちらの公式申込ページから
ここまでの5つの注意点を踏まえて、「やっぱり楽天カードを作りたい」と思った方は、下のボタンから公式の申込ページに進んでください。申込はネット完結で、学生でも親権者の同意があれば最短数分で手続きが完了します。
申込画面に進んだら、まずはこの記事の注意点①(自動リボのチェックを外す)と注意点③(楽天Edyを付けるか)を思い出してから入力していくと、後で後悔しにくいです。
まとめ|楽天カードを学生で作るなら、5つの落とし穴だけ覚えて帰ってください
この記事では、「学生が楽天カードを初めて作るときの注意点」を、楽天カード固有の項目に絞って5つお話ししました。
- ① 自動リボは絶対にOFF|申込画面で「1回払い」を選び、e-NAVIで再確認
- ② SPUは「楽天カードで楽天市場決済」が前提|他のカード払いだと+1倍は付かない
- ③ 楽天Edyは別申込|後付けは再発行が必要、スマホ決済派ならなくてもOK
- ④ 学生は楽天カードアカデミー(18〜28歳)|楽天ブックス・トラベルをよく使うなら断然こちら
- ⑤ ETCカードは年会費550円|車を頻繁に使わないなら今は作らないでOK
私自身、学生時代に楽天カード1枚で4年間過ごして、特段困ったことはありませんでした。ただ、当時の自分に一言だけアドバイスできるなら、迷わず「自動リボは絶対オフにしておいて、楽天市場の支払いはちゃんと楽天カードで通すこと」と伝えたいです。この2つを守るだけで、卒業までに数万円のポイント差は普通に出てきます。
「もう少し楽天カードを比較してから決めたい」という方は、この記事をブックマークしておいて、申込ボタンを押す直前にもう一度チェックリストとして読み返してみてください。楽天作る前にここだけ気をつけておけば、卒業後のカード選びもグッと楽になりますよ。
※本記事は当ブログ独占の比較解説です。SNSやYouTubeでの紹介は行っておりません。
